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【ブックレビュー】パーフェクトフレンド 新装版(著:野崎まど)

更新日:

【作品情報】
 作品名:パーフェクトフレンド 新装版
 著者:野崎 まど
 ページ数:272
 ジャンル:エンタメ
 出版社:KADOKAWA

 おススメ度 : ★★★★★★★★☆☆
 友達って深いよね、度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : ほのぼのと思わせておいて裏切ってくる作品が好き

 

■作品について

数学者の肩書きを持つ天才少女のさなかは不登校生徒であった。
そんなさなかを学校に来させるべく、理桜はさなかの家を訪れる。
学校に行く必要などないというさなかに対し、理桜は

「あんた、友達居ないでしょ!」

とさなかにつきつける。

こうして、さなかの、理桜の「友達」探求の日々が始まる。

■良かった点

今回の主人公たちは小学四年生!
さなかは大学も飛び級で卒業した超天才という設定だからともかく、理桜も四年生にして頭良すぎるだろう。

というのは置いておいて。

天才過ぎて周囲とうまくいかない少女。
そんな少女を、おせっかいやきで委員長気質(というか実際に委員長だが)の理桜とその友人達で囲い、賑やかな学園生活を送っていく。
学園七不思議(どころではない大量の不思議)を追いかけての探検。
お泊まり会。
さなかにとって初めての経験が、彼女に少しずつ変化をもたらせていく。
このような展開はある意味王道であるのだが、それだからこそ読ませてくれる。

友達とは何か。

それを論理建てたものとして考えて解き明かそうとするさなか。
様々な観察とシミュレーションの末に、さなかは「友人方程式」を完成させる。
機械のような、感情など持たないかのような答えを導きだすさなかに対し、理桜は憤ります。
だけど、そんな機械のような答えを出したさなかにも変化があった。
それは、理桜たちと過ごしてきた賑やかな日々によってもたらされたもの。
彼女も知らず知らずのうちに変化をしていたのです。

友達とは何か。
心を動かされる話であった。

と、ここまでなら良い話で終わるが、そうならないのです、当然のことながら。
終盤に起きる急展開。
そして最後に登場する人物。

全ては繋がっていたのかと知らされる瞬間。
こうなるともう、次の作品を読まずにはいられない。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

ラスト、他の作品を読んでいないと分からないです。

 

 

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