エンタメ 書評

【ブックレビュー】リボルバー・リリー(著:長浦京)

更新日:

【作品情報】
 作品名:リボルバー・リリー
 著者:長浦 京
 ページ数:498ページ
 ジャンル:エンタメ
 出版社: 講談社

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 ヒロインの素敵度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : 派手なアクションのハードボイルド好き

 

■作品について

関東大震災の後。
消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太と出会った小曽根百合。
彼女は実は凄腕の諜報員。
少年を守り、二人は1000人の帝国軍人との戦いに挑む。

■良かった点

元女スパイと少年が軍を相手に戦う逃亡劇。
たった二人vs千人の帝国軍。
まずこのシチュエーションだけでかなり燃える。
銃撃、爆撃、肉弾戦、なんでもありの中をかいくぐり生き抜いていく百合が凄すぎる。
そして、そんな境遇に慣れていってしまう少年、慎太は逞しくなったというべきか、悲しむべきか。

当時の国際情勢、政治、経済、軍事、裏社会勢力。
そういった部分を描き、設定もきちんとしている。
女諜報員が少年を守って大軍を相手に戦うという、荒唐無稽な話だけに設定はリアルにしておかないと一気に白ける。
だからこそ、きちんと描かれている背景が良い。

そしてもちろんアクションである。
タイトル通り、リボルバーではあるがそれだけではない。肉弾戦もあり、なんでもあり。
殺しまくるわけだが、意外と殺伐感は抱かせなかった。やはり、主人公というかヒロインが美しい女性諜報員だからか?
派手なドンパチは嫌だという人もいるかもしれませんが、せっかくなのだからこれくらいやってくれないとと思う。

そしてラスト。
少年が、年上の女性に抱く憧れ。
別れがなんというか清々しい。
甘酸っぱさが感じられるのが良い。
大人になった慎太がいずれ百合と再会できるとなかなか面白そうだ。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

まあ、ぶっちゃけいえば長い。
もう少しだけ短くまとめることも出来たんじゃないのか? そう思わなくもない。
それでも最後まで読ませてくれましたけどね。

 

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