SF 書評

【ブックレビュー】スチーム・ガール(著:エリザベス・ベア)

更新日:

【作品情報】
 作品名:スチーム・ガール
 著者:エリザベス・ベア
 ページ数:448ぺージ
 ジャンル:SF
 出版社:早川書房

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 百合度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : スチームパンク百合でイケる

 

■作品について

19世紀のアメリカを思わせる架空都市を舞台に、ガール・ミーツ・ガールのスチームパンク百合。
ある娼館に逃げ込んできた少女・プリヤに一目ぼれするカレン
少女は愛する少女を守るため、蒸気駆動の甲冑(?)を身にまとい、悪の権力者に立ち向かう!

■良かった点

スチームパンクで百合!
この組み合わせは相性が良いですね!

権力者に追われて逃げてきた少女を助けるという王道の物語。
追われてきたインド系のちょっとクールな少女を、金髪の元気な美少女が惚れて助けるべく戦う。
その流れだけでご飯が何杯も食べられちゃう。

舞台は19世紀アメリカを思わせる都市で、スチームパンクがよく似合う。
そんな架空の都市を舞台に広げられる少女達の冒険譚。

女性、黒人、同性愛者、子供、そういった少数の弱者が強者に立ち向かうのもまた王道。だからこそ盛り上がるものがある。
主人公の少女・カレンの手記という形で物語が進むので、主観的であり感情移入しやすくなる。

そして蒸気駆動といいつつ、その正体はミシン!?
ミシンの甲冑を身にまとってバトルするとはどういうことか、そこは想像力を働かせるわけだが、力強く突き進むミシンを考えるとなんだかワクワクする。

物語が王道だけに、もちろんラストはハッピーエンド。
そうでなくては。
これはアニメ化が似合いそうな作品だ。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

スチームパンクではあるが、蒸気駆動が活躍するのはほんのちょっとだけ!
素材はとても良いのだけど、活劇、恋愛、ともにもうひと押しがあると良かったなー。
詰め込み過ぎて、それぞれがちょっと薄味になってしまったのかも?

 

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