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ミステリー 書評

【ブックレビュー】○○○○○○○○殺人事件(著:早坂 吝)

更新日:

【作品情報】
 作品名:○○○○○○○○殺人事件
 著者:早坂 吝
 ページ数:208
 ジャンル:ミステリー
 出版社:講談社

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 笑えるアホミス度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : バカミスでも笑ってすませられる

 

■作品について

秘境マニアたちのオフ会は毎年、孤島で行われることになっている。
参加者である公務員の沖は、オフ会に参加する渚のことを想っていて今年こそどうにかしようと考えている。
そんなオフ会に、初参加してきたのは上木らいちという18歳の美少女。

島での生活を満喫しようとしていたオフ会の面々だが、その孤島で失踪者が、そして死者が出る。
絶海の孤島での殺人事件、果たして真相は!?

■良かった点

いやー。
世にバカミスという言葉がありますが、これはバカミスというか、アホミスです。
何が違うのかと問われるとうまくいえないのですが、なんか、バカというよりはアホなのです。
でも、別に悪い意味ではなく、まあ、これもアリかと。

ネタバレになってしまうので細かいことは言えませんが、最後の方である事実を知らせれた時、

え、そういうことだったの?

と、思わず笑ってしまいそうになりました。
いや、決して理不尽とかルール違反だとかはなく、納得はできるのですが笑ってしまうという。
もう、その方向でくるとは思わなかった! ということですかね。

ただ確かに、読んでいて途中で「ん?」と思うところは何か所かあって、それがまあ伏線だったわけですが、作品のネタというかにつなげて考えることはできませんでした。
そういう意味ではちゃんと途中で気が付くようばら撒かれてはいて、決して情報を隠すようなことはしていなかったと言えます。

ミステリーとして最後の種明かしとかはあっさりといきますが、犯人探しというか、犯人ではないと除外していくための方法がまた笑わせてくれるというか。
そのシーン、画像を思い浮かべようとすると、笑えるのだ。
こういうのもアリだとは思うが、低評価を付ける人の気もわかる気はする。
とにかく設定勝ちみたいなところはある。

ただ、文体は読みやすくスピーディな展開で、あっという間に読み切ることが出来るのは、こういう作風であればプラスポイント。
一日とかで一気読みするような作品。

また、タイトル当て、というのもなかなか面白い趣向。
私はそのことを忘れていて最後まで普通に読んじゃいましたが(笑)

■ここが改善できるともっとよかったかも?

まあ、多少お下品と言えばお下品であるが、そこをどうとらえるか。
昔ながらの本格ミステリーが好きな人は、ちょっと注意した方が良い。

 

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