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【ブックレビュー】ゴースト・ポリス・ストーリー(著:横関大)

更新日:

【作品情報】
 作品名:ゴースト・ポリス・ストーリー
 著者:横関大
 ページ数:370
 ジャンル:ミステリー
 出版社:講談社

 おススメ度 : ★★★★★★☆☆☆☆
 安心して読める度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : ライトなミステリを楽しみたい

■作品について

渋谷署の刑事・長島日樹は、同じく警察官の妹・聖奈と二人暮らし。
実は血の繋がらない妹に切ない感情を抱く日樹だったが、その思いを断ち切るべく捜査に明け暮れていた。
ある日、帰宅中の夜道で何者かに襲われて命を落としてしまう。
しかし日樹は幽霊となって現世にとどまることに。
一方で妹の聖奈は日樹の仇を取るため刑事に。

日樹は幽霊のルールに戸惑いつつ、刑事となった妹とともに事件を追う。

■良かった点

死んでしまった人が幽霊となって、残された大事な人を守っていく、という話はどこかで見たことあるような話。
本作も決しておかしな展開にはならず、王道的な感じで進んでいく。
刑事だった日樹が殺され、同じ警察官だった妹の聖奈は兄の仇を取るため刑事に転身。
妹が心配でもあり、自分を殺したのが誰かを知るために、日樹は幽霊のまま聖奈のことを見守りつつ事件を追いかける展開。
大事な人が死んでしまったというのはあるけれど、重くならずあくまでライトな展開。
幽霊となってしまう人は他にもいて、日樹はそんな幽霊たちと交流をしつつ、この世に未練がなくなった幽霊が成仏するのを見守っていく。

自分が殺された事件を追う中で、他の事件に関することも明らかにしていって幽霊たちの未練を絶つ。
兄と妹、そして警察の同僚との絆などが盛り込まれているわけだけど。
うーん、どれも盛り上がりに欠ける感じは否めない。
どれかにもう少し集中しても良かったのかもしれない。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

安心して読めるけれど、あっと驚くような展開や、最後に見事に収束する、っていうものはないかなぁ。
犯人も予想通りだし。

なので物足りないっちゃ物足りない。
横関さんならもっとうまく料理できるんじゃないの?
と思っちゃう。

「ルパン~」が売れて忙しくなって、質を落とすとかないようにしてほしい・・・

 

 

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