エンタメ 書評

【ブックレビュー】ホラー映画で殺されない方法(著:セス・グレアム=スミス)

更新日:

【作品情報】
 作品名:ホラー映画で殺されない方法
 著者:セス・グレアム=スミス
 ページ数:192ページ
 ジャンル:エンタメ
 出版社:竹書房

 おススメ度 : ★★★★★★★★☆☆
 これで生き残れる度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : 映画が好きな人(ホラーでなくても)

 

■作品について

ホラー映画には様々な種類の災厄があり、登場人物たちの命を狙っている。
本書では、もしあなたがホラー映画の世界に入り込んでしまった場合に、そんな災厄に打ち勝ち、生き残る術を伝授してくれている。
これさえ読めば、ホラー映画の世界も怖くない!?

■良かった点

うーん、めちゃくちゃ面白いぞ!
たまたまどこかでこの本のことを知り、タイトルを見て欲しくなって買ってみたが正解だった。
ホラー映画で殺されない方法というタイトルだが、まず自分がホラー映画にいるかどうか、どう判断すれば良いかから教えてくれるので親切!
その判断基準も面白い。
あなたや仲間がホラー映画に出てくるステレオタイプのどれかにあてはまらないか?
たとえば誰とでも寝るゴス少女や、開始20分で殺される黒人青年とか。
ホラー映画の1年には月が3つしかないから、そのどれかなら危ない(但しそれ以外でも、13日の金曜日は危ない)とか。

またホラー世界だったとき、どんな場合でも絶対に行ってはいけない場所として、「サマーキャンプ」だの「上の階・下の階」など。
読んでいて笑いが止まらない。
爆笑というよりも、「ぶっ」と軽く噴き出してしまうようなネタというかアメリカンジョークが全編満載である。

ホラー映画を更にいくつかのジャンルに分けて、それぞれのジャンルごとに解説してくれているのも良いですね。 殺人鬼系、悪霊系、エイリアンや共謀生物系などによって、展開や弱点など違いますからね。
メジャーなのはやはり『スラッシャー系』即ち殺人鬼系ですかね。
それぞれに対し、どういう攻撃がきくのか、どういう行動をとるのが最善なのか。
生き延びるためのサバイバル術を、正攻法から裏技まで教えてくれる。
何せあくまで『ホラー映画』ですから、映画だということを活用した技も伝授してくれる。

巻末では、様々なホラー映画を「教材」として紹介してくれる。
その紹介文が短いながらもまた笑える。
どんな映画か観たくなってしまうではないか。

映画好き、ホラー映画好きはもちろんだが、別にホラー映画は観ない、怖いから嫌いだという人も気にするな。
大体、「13日の金曜日」に関する知識が何となくあれば楽しめる。

この本さえ読破すれば、例えホラー映画の世界に招き入れられたとしても恐れることはない・・・・はず。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

本書は実際には10年以上も前に出版され(2000年代前半位?)、ようやく邦訳されたらしい。
だから新しいホラー映画についての記載はないが、まあ大抵のことは古典的なホラー映画されあれば問題ないので大丈夫だろう。
ホラー映画で、なかなか新しいモノも生まれ辛いだろうし。

 

 

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