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ミステリー 書評

【ブックレビュー】館島(著:東川篤哉)

更新日:

【作品情報】
 作品名:館島
 著者:東川篤哉
 ページ数:372
 ジャンル:ミステリー
 出版社:東京創元社

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 トリック実現度 : ★★★★★☆☆☆☆☆
 こういう人におススメ! : ユーモアミステリーかつ物理トリックを楽しみたい人

■作品について

天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。
嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!
瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致で描いた意欲作。
驚愕のトリックが炸裂する本格ミステリ。

■良かった点

東川さんといえばユーモアミステリ―。
といいつつ、ミステリーの内容もちゃんと描かれていたりしてそのバランスが良いという感じです。
そんな東川さんが、ユーモアは残しつつも本格のトリックを見せたのが本作。

孤島に建つ多角形の館。
といえば有名なのは綾辻さんの『十角館の殺人』ですが、本作は十角館を意識しても作られた作品でもありますね。
十角ではなく、本作の館は六角。
かつて発生した殺人事件に対し、改めて集まった事件関係者たち。
嵐で孤立する島でまた新たに発生する不可解な殺人事件。
招かれていた刑事と女探偵が、過去と今の事件に挑みます。

嵐で閉ざされた孤島で発生する殺人事件ながら、緊迫感は感じられません(笑)
何せ東川さんですからね。
殺人事件が発生しているというのに、なぜか登場人物たちはコミカルな言動を繰り返しますので。

一方で、トリックの方は本格的な物理トリック。
説明されれば、「なるほど」と納得すると同時に、「そんなこと現実にできるのか!?」という盛大な疑問がわくのも事実。
いや、無理でしょう。
とは思いますが、説明される物理トリック自体には矛盾はない。
まあ、都合の良いところはありますけれど。

本格でありつつもユーモア。
そんなミステリーを楽しみたい人に。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

こんな物理トリック無理でしょ!
と、頑なに言う人もいるでしょう。

 

 

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