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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (10)
~ 武士道トゥエンティーX (10) 「福沢くん、この問題は先週の授業をきちんと理解していたなら出来るはずよ」 授業中、冴香に指名されて答えられなかった祐麒 ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (9)
~ 武士道トゥエンティーX (9)~ 「ちょっと祐麒くん」 呼び止められて振り返る。 理玖が、近くに他の生徒がいないことを確認して身を寄せてくる。 「姉さ ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (8)
~ 武士道トゥエンティーX (8)~ 朝、連城梓美が目を覚ますと、とんでもないことになっていた。 「あ、おはようございます、梓美さん」 爽やかな笑顔を梓美 ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (7)
~ 武士道トゥエンティーX (7)~ 「な、なんでこんなことに……」 そう愚痴をこぼしているのは冴香である。 祐麒の半歩後ろで、祐麒の制服の袖を指でつまみ ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (6)
~ 武士道トゥエンティーX (6)~ 清々しい、さっぱりとした表情で冴香はやってきた。 「……ごめんなさい、負けちゃったわ」 そう言って軽く頭を下げる冴香だったが、やは ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (5)
~ 武士道トゥエンティーX (5)~ 「――――あ」 信じられなかった。 思わず響の方に目を向けると、響は真っ直ぐに腕を上げて宣告した。 「小手、一本!」 間違いなく ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (4)
~ 武士道トゥエンティーX (4)~ あたしの名前は山村理玖、現在大学四年生で就職活動中、というか教職に就くべく活動中である。 姉の冴香はリリアンに教師としてつとめている。別に姉に憧 ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (3)
~ 武士道トゥエンティーX (3)~ 「お疲れさま、はい水分補給」 「あ、ありがとうございます」 稽古の合間の休憩時間、理玖が差し出してきた水筒を素直に受け取って口を付ける。直接口をつ ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (2)
~ 武士道トゥエンティーX (2)~ 週末、スマホを片手に祐麒は見慣れぬ街を歩いていた。 この前、理玖に弱味(?)を握られ連絡先を教えることとなったのだが、さっそくメールが来て呼び出 ...
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【マリみてSS(山村先生×祐麒)】武士道トゥエンティーX (1)
~ 武士道トゥエンティーX (1)~ 誰かが呼んでいるような気がしたが、その声もぼやけて聞こえてきていて良くわからなかったし、それ以上に面倒くさくてだるくて応じる気が起こ ...