【作品情報】
作品名:GOSICKIV-ゴシック・愚者を代弁せよ
著者:桜庭一樹
ページ数:304
ジャンル:エンタメ、ミステリー
出版社:KADOKAWA
おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
ヴィクトリカ可愛い度 : ★★★★★★★★★☆
こういう人におススメ! : シリーズファンの人
季節は初夏。
今日も図書館塔最上階、秘密の小部屋で読書にふけるヴィクトリカの頭上に、金色の書物が落ちてきた。
そこには〈未来の汝よ。我は愚者なり。そして汝、愚者の代弁者となりて、我が愚かなりし秘密を暴け!〉とメッセージが。
時を同じくして学園にやってきた謎の人物。
そして、時計塔で起きた密室殺人……知恵の泉のもと、すべての謎がひとつになるとき、王国の禁忌が白日のもとに!?
シリーズ四作目。
今回は学園の時計塔内で事件が発生する。
単なる殺人事件ではなく、ソヴュール王国の過去とも繋がってくる事実が明らかになる事件。
一方でヴィクトリカは図書館でとある本を見つける。
それは錬金術師・リヴァイアサンが残したものであり、彼が残した挑戦状でもあった。
退屈に飽いていたヴィクトリカは、この挑戦を受けて立つ。
それは奇しくも、時計塔の事件につながるものでもあって。
前作、一弥が街で出会った男の再登場とか、シリーズとして過去に描かれたことも徐々に繋がってくる。
今後の展開も予感させつつ、謎を解いていく様は読者を飽きさせないようにしている。
更に、今回でとうとうヴィクトリカとアヴリルが対面!
鈍感主人公の一弥は二人の反応というかにも全然気が付いていないのだけれども・・・
この二人というか三人の関係性がどうなっていくかも注目。
臆することのない青信号娘のアヴリルは、ヴィクトリカと相性が良い良いに見えますけれどね、どうなんでしょう。
ヴィクトリカや一弥が物凄く幼く見えてしまうけれど、そんなことないんですよね。
言動とか見ると小学生くらいに感じちゃうんですよね。
