書評と主にマリア様がみてるの二次創作(旧:よしのXブレード)

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ノーマルCP マリア様がみてる 可南子

【マリみてSS(可南子×祐麒)】どうする? <おまけ>

更新日:

~ どうする? <おまけ> ~

 

 祐麒とのデートをした日の夜。
 アルコールのせいもあるが、美月はとんでもないことを妄想していた。
 
「仲良く、かぁ。ということは、母娘丼コースってことかしら」
 娘の可南子と、母親の美月。
 二人同時。

 普通に考えれば、美月なんてなしだ。
 バツイチの三十代子持ちと高校生男子。
 仮に祐麒が高校、大学を卒業して社会人になるまで待ったら立派なアラフォーだ。

 あえて高校生を選ぶメリットなどない。
 美月の若さであればまだいくらでも男性など選ぶことが出来る。バツイチだって珍しいものではないし、新たな恋愛を求めたって問題はない。
 だというのに。
「ああ~っ、祐麒くん、可愛いなあもうっ!」
 枕に顔を押し付けて唸る。

 お酒の勢いでホテルに誘ってはみたものの、見事に断られた。
 だけど、振られたわけじゃあない。
 肉体だけの関係になりたくない、という祐麒のあの言葉。単にあの場を逃げるだけなら他にも言いようはあっただろうに、あんな青臭いことを真剣な表情で告げられては、美月もそれ以上強引に誘うことも出来なかった。
 あの手のことで嘘を言うような子ではない。
 美月にもそれは分かる。

「ああもう、キスだけじゃ物足りない……」
 かれこれ何年も、男性に抱かれていない。
 仕事と育児に忙しくて、それでも特に問題はなかったけれど、急速に『女』が自らの中で大きくなっていくと祐麒に告げたのは、間違いなく真実だった。
「……あ、ヤバい、これ……」
 手が自然とスカートの中に入っていた。
 もう片方の手は、胸に。
 こんな行為も、今までずっとしていなかったのに。
 久しぶりのことが、まさか高校生男子のことを考えながらなんて。
 
 ねえ可南子、本当に、私と仲良く、祐麒くんに愛されてもいいの?
 
 そんなことを考えながら、美月は数年ぶりの行為に没頭するのであった。

おしまい

 

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