「 志摩子 」 一覧
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【マリみてSS(祐麒×志摩子)】違う私
~ 違う私 ~ 母が、長電話をしている。 夕食を終え、居間でのんびりとテレビなんかを眺めている時間帯。家はお寺だけど、普通にテレビはあるし、父は意外と俗なテレビ番組も好 ...
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【マリみてSS(色々・ネタ)】小ネタ集4 ショート百合2
6. 「あの……み、三奈子さん。恥しいわ」 「あら祥子さん、とても可愛いわよ」 三奈子さんにすすめられるまま身につけたのは、オフホワイトのタートルネックのレース使いカットソーに、 ブルー ...
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【マリみてSS(色々・ネタ)】小ネタ集2
<1> 由乃「山百合会に必要なもの、それは『親しみ』よ!」 志摩子「いきなりどうしたの、由乃さん?」 祐巳「びっくりしたあ」 由乃「言ったとおりよ。山百合会はもっと一般生徒にアピールすべ ...
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【マリみてSS(色々・ネタ)】小ネタ集1 こんなマリみてはイヤだ
その1 「令ちゃん、何作っているの?」 「え、ああ、新しい服だよ」 「……令ちゃん、体育科に行ったのに、前より沢山服を作っているね」 「そ、そう?友達に頼まれちゃって」 「それにしたって ...
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【マリみてSS(由乃・志摩子)】おもいでが、いっぱい その6
~ おもいでが、いっぱい ~その6 そんなことがあって数日後、薔薇の館ではいつものように山百合会の仕事が行われていた。 「ああ、事務仕事って、なんでこんなにつまらないのかしら」 頬杖 ...
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【マリみてSS(由乃・志摩子)】おもいでが、いっぱい その5
~ おもいでが、いっぱい ~ その5 夢を見ていた。 幼い日の。 由乃の側にはいつも令がいた。 否、令しかいなかった。 遠くの公園では、同年代の少年少女が楽しそうにはしゃぎまわ ...
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【マリみてSS(由乃・志摩子)】おもいでが、いっぱい その4
~ おもいでが、いっぱい ~その4 翌月曜日、由乃は今日こそ謝ろうと決意して家を出たが、学校に近づくにつれて段々と弱気になってきた。 謝って、志摩子さんは許してくれるのだろうか。あの ...
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【マリみてSS(由乃・志摩子)】おもいでが、いっぱい その3
~ おもいでが、いっぱい ~ その3 薔薇の館での志摩子さんと大声で喧嘩した翌日。 気まずい思いを抱えながらも学園を休むわけにはいかず、悶々としながら由乃は登校した。家から学園までの ...
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【マリみてSS(由乃・志摩子)】おもいでが、いっぱい その2
~ おもいでが、いっぱい ~ その2 薔薇の館に入ると、そこには志摩子さんがいた。他にはまだ誰の姿も見えないところを見ると、二番のりということみたいだった。 「ごきげんよう」 「ごきげ ...
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【マリみてSS(由乃・志摩子)】おもいでが、いっぱい その1
「ごきげんよう」 「ごきげんよう」 澄み切った青空に、乙女達の声がこだまする。 その中に一人、細身の体に色白の肌、大きな瞳に茶色がかった長い髪の毛をお下げにした少女が、周りの少女達よ ...