「 祐麒 」 一覧

【マリみてSS(祐麒×志摩子)】ホワイトプリンセス・ナイト <その1>

   出会いは、秋の初め、いや、夏の終わりだったのか。  どちらにせよ、銀杏の葉が色づき、実が落ちるにはまだ微妙に早い季節。学園祭の準備に伴う打ち合わせという、事務的な会合の中で、彼の人とは ...

【マリみてSS(祥子×祐麒)】お嬢様は心配性?! <その5>

   夏休みも間もなく終わり、二学期が始まろうとしている。  相変わらず太陽は力強く空に輝いているし、蝉の鳴き声も耳にうるさいくらいであったけれど、学校が始まるという事実は変わりようもない。 ...

【マリみてSS(祥子×祐麒)】お嬢様は心配性?! <その4>

   突然のことだった。  これからまさに就寝しようかという祥子の前に、彼の人が姿を現したのは。あまりのことに、祥子は体が何かに縛られでもしたかのように、動くことが出来なかった。気にすること ...

【マリみてSS(桂さん)】たとえ「それ」は見えなくても <エピローグ>

~ たとえ「それ」は見えなくても ~<エピローグ>  待ちに待ったお昼休み。  お年頃の乙女達も、このときばかりは色気より食い気とばかりの勢いで食事に向かう。お弁当を持って気の合う仲間と机を寄せて食べ ...

【マリみてSS(桂さん)】たとえ「それ」は見えなくても <後編>

~ たとえ「それ」は見えなくても ~<後編>  食事を終え、次に向かったのはカラオケボックス。これも、思いっきり歌いたいという桂さんからのリクエストで、一時間半ほど熱唱(絶叫?)した。桂さんは流行の歌 ...

【マリみてSS(祥子×祐麒)】お嬢様は心配性?! <その3>

   爽快な気分で祐麒は目覚めた。  同時に、果てしない違和感を覚えてもいた。自宅のベッドの上とは思えない、ふかふかの感触と肌触り。目を開けると飛び込んでくる、豪奢な照明器具や室内の調度品。 ...

【マリみてSS(桂さん)】たとえ「それ」は見えなくても <中編>

~ たとえ「それ」は見えなくても ~<中編>  K駅の改札口前で、祐麒は待ち人の姿を探していた。時計を見ると、約束の時間ちょうど。もう、来ていてもおかしくはない。  しかし、いくら見回しても、その姿は ...

【マリみてSS(祥子×祐麒)】お嬢様は心配性?! <その2>

   分不相応だと分かっていながらも、小笠原家のパーティに足を向けた。来ると決めたときから、場に合わない異分子だということは予想できていた。だから、最初は少し躊躇いもしたけれど、肝を据えて立 ...

【マリみてSS(桂さん)】たとえ「それ」は見えなくても <前編>

~ たとえ「それ」は見えなくても ~<前編> 「るんるんるん」  秋も深まり、学園祭の準備期間に突入したリリアン女学園高等部校舎内を、桂は一人、弾む足取りで歩んでいた。  この時期、どのクラスも学園祭 ...

【マリみてSS(祥子×祐麒)】お嬢様は心配性?! <その1>

 小笠原清子は心を悩ませていた。  心を悩ませているその原因とは、愛すべき娘、祥子のことであった。  祥子が男嫌いであることは、清子も気がついていた。祥子はその容貌の美しさから、また小笠原の娘というこ ...

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