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SF 書評

【ブックレビュー】時間のかかる彫刻(著:シオドア・スタージョン)

更新日:

【作品情報】
 作品名:時間のかかる彫刻
 著者:シオドア・スタージョン
 ページ数:347
 ジャンル:SF
 出版社:東京創元社

 おススメ度 : ★★★★★★☆☆☆☆
 奇想度 : ★★★★★★★☆☆☆
 こういう人におススメ! : スタージョンの健在を知りたい人

■作品について

「あなたの望みをかなえてあげよう。ただし、わたしなりのやりかたで」
──彷徨いの果てに彼女が辿り着いた家で、その男は樹高15フィートもある盆栽を育てていた。
心に染みるヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞の表題作を始め、描けなくなった絵描きの奇妙な日々「ここに、そしてイーゼルに」など、奇蹟の作家スタージョンが人生の瞬間を見事に切りとって見せる、再生と愛の物語12編。

■良かった点

サンリオSF文庫で発刊された『スタージョンは健在なり』を改題・再刊された本作。
「SFカーニバル 2022」で復刊されたことを機に、手に取ってみました。
奇想というか、幻想というか、そういったイメージのスタージョン。
単にSFというジャンルに収まらない作家さんという感じです。
そんなスタージョンの後期の作品を集めた短編集。

いやー、なかなかに難しい(汗)
読んでみて、「あれ、スタージョンってこんな作品だったっけ」
と思ってしまうことも。
まあ、私が呼んだスタージョンの作品は分かりやすいものが多かったのかもしれませんが。
この人の作品は、この人にしか書くことが出来ない、そう思わせてくれるような短編がずらり。

でも、そのなかでも、

「箱」

という作品は、おそらく誰が読んでも分かりやすく、読みやすいのではないかと思う。
実際、私もこの短編が一番好きでした。
困ったら、まず「箱」を読みましょう。

そしてサンリオSF文庫のタイトル通り、「スタージョンは健在なり」ですね!

■ここが改善できるともっとよかったかも?

とにかく、覚悟して読んだ方が良いと思う(笑)
最初を読んでわけわからんと思ったら、「箱」を読むと良いと思います。

 

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