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ミステリー 書評

【ブックレビュー】てのひらの闇(著:藤原伊織)

更新日:

【作品情報】
 作品名:てのひらの闇
 著者:藤原伊織
 ページ数:379
 ジャンル:ミステリー
 出版社:文藝春秋

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 ハードボイルド度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : ハードボイルド・ミステリーが好き

■作品について

二人の男の道を決定づけたのは、生放送中のスタジオで発せられた、不用意な、しかし致命的な一言だった―。
二十年後、その決着をつける時が訪れ、一人は自死を、一人は闘うことを選んだ。

■良かった点

飲料会社につとめる中年男、堀江。
やり手であり、数々のヒットCMなども手掛けてきたが、会社の業績の不調に伴う早期退職勧告により退職間近。
そんな堀江のもとに、会社の会長から託された一本のビデオ。
このビデオから、物語が始まる。

会長から託されたビデオの映像の仕掛けに気づいた堀江がそのことを会長に告げると、翌日、会長は自死していた。
何が会長を死においやったのか。
真相を知りたい堀江は、真実を追いかけていく。

ミステリ―とはしていますが、謎解きではなくサスペンスというかハードボイルドというか。
うらぶれた中年の堀江が、高熱を発しながら真実を追いかけていく。
そこでわかってくるのは過去であり、現在であり。
関わってくるのは魅力的な女性ばかり、だけど堀江と男女の関係になるわけでもなく。
闇の世界と光の世界、その隙間を縫うように歩き続ける堀江という男の姿にみせられていく。

なんというか説明するのも難しいというか、絶妙なバランスをもって描かれている作品だなぁという感じ。
あまりこういう作品を読んでこなかったせいか。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

主人公がスーパーマン的な能力を持ちすぎ!
頭が良くて喧嘩に強いとかさぁ。
ずるいよ!

 

 

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