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エンタメ 書評

【ブックレビュー】俺がどんな選択をしようが、SS級美少女たちが全力で注目してくる(著:春日部タケル)

更新日:

【作品情報】
 作品名:俺がどんな選択をしようが、SS級美少女たちが全力で注目してくる
 著者:春日部タケル
 ページ数:324ページ
 ジャンル:エンタメ
 出版社:KADOKAWA

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 馬鹿度 : ★★★★★★★★★☆
 こういう人におススメ! : 笑える馬鹿なラノベを読みたい

■作品について

あらゆる分野において超高校級の生徒たちが集う帝桜学園。
とある特異体質のせいで学園に転入させられた大供陽太は誰よりも目立たず、平穏な学園生活を過ごしたいのだが……。
【選べ (1)豚になる (2)女王様に踏まれる豚になる】
陽太だけの脳内に現れる選択肢を強制的に選ばせられる謎の現象のせいで注目の的になってしまい!?
しかも、どう考えてもふざけた選択&奇行なのに周りは大絶賛!
やることなすこと上手くいきすぎる!! やがて学園中の美少女の注目を集めた陽太は、話題にあがりまくる学園生活を過ごすことに――。
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で応援してくる!!

■良かった点

アドベンチャーゲームで発生する選択肢。
基本的に必ずどれかの選択をしなければならず、その選択に応じた物語展開がされる。
そんな選択肢が脳内に現れて、強制的に選ばなくてはならないことになってしまった主人公の陽太。
しかもその選択肢というものが、どちらをとってもロクでもないものばかり。
しかも陽太には先天的に不運体質を持っており、その不運体質とロクでもない選択肢があわさった結果、想定外の展開に!

設定と勢いで突っ走るラノベ。
それが上手い事はまっている。
脳内の選択肢や、それを選んだことによる結果、そして登場人物たちの奇行。
読んでいて思わず何度か声を出して笑いそうになってしまった。
それくらいのものはあったと思う。

ただの学園ではなく、あらゆる分野において超高校級の生徒たちが集う帝桜学園という場所だけに、その設定がいきてくる。
普通なら敵うはずのない能力を持つ超高校級の生徒を相手に、陽太がジャイアントキリングをすることになる。
まあ、その内容も無茶苦茶なんだけど、そこはノリと勢いで突っ走ります。

細かいこたぁいいんだよ!

と言わんばかり。
馬鹿だけど、馬鹿が良い。
作者の脳内はどうなっているんだと思わず問いかけたくなる馬鹿さ加減。
でも、中途半端に馬鹿より振り切った方が良い。

ラブコメ要素は現時点では薄いけれど、これから増やすのか。
まあ、それは別に少なくても良いか。
巻を進めるなら勢い以外も必要になってくると思うけれど、それをどうするか。
その辺も含めて楽しみです。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

天使がキャラとして空気。
これから活躍するのか?

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