SF ミステリー 書評

【ブックレビュー】機龍警察(著:月村 了衛)

更新日:

【作品情報】
 作品名:機龍警察
 著者:月村 了衛
 ページ数:351ページ
 ジャンル:SF
 出版社:早川書房

 おススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 この先の物語の期待度度 : ★★★★★★★★☆☆
 こういう人におススメ! : パトレイバーやボトムズ好き

 

■作品について

近未来。
大量破壊兵器の衰退に伴って、近接格闘兵器である機甲装兵が台頭している世界。
そんな中、「龍機兵」という新型機を導入した警視庁特捜部と、その3機の「龍機兵」に搭乗する3人の特異な傭兵。
巨大な闇に立ち向かう警視庁特捜部。

新たな警察小説の幕開け。

■関連レビュー
「機龍警察 自爆条項」
「機龍警察 暗黒市場」

■良かった点

シリーズ第一弾。
「龍機兵」
いわくありげな3人の傭兵。
警察内部の闇。
なんかもう、これだけのワードでもワクワクしてくる。

本書を書いている月村 了衛氏はアニメの脚本などでも有名であり、
「天地無用!」
「少女革命ウテナ」
「ノワール」
といった数々の作品を手掛けており、本書でもアニメ的なものがこれでもかと盛り込まれている。

というか、読んで思うのは「パトレイバー」+「ボトムズ」か!
警察とロボットでパトレイバーの雰囲気、機甲装兵のイメージは完全にボトムズだ。それしか頭に思い浮かばない。

今回は一作目ということで世界観の説明と主要登場人物の登場といった感が強いが、中でも「何者だ?」と思わせられるのが3人の傭兵である。

日本人の姿。かつて傭兵として戦っていた。
ロシア人のユーリ。モスクワの警察官だった。
アイリッシュ系のライザ。IRFに属したテロリスト。

もう、過去にイロイロとあったとしか思えない面子であり、彼らがなぜ警視庁特捜部に属して働いているのか?
気になって仕方がない。
もちろん彼らだけではない。
沖津、夏川、由紀谷、緑・・・・関係する特捜部の面々も、色々なものを抱え込んでいたり、因縁を持っていたりというのが読み取れる。これらもこの先、描かれていく。

壮大な物語の始まりである本書、手に取らないわけにはいかない。
是非、映像化、アニメ化して欲しい一作。

■ここが改善できるともっとよかったかも?

あくまで世界の説明と人物紹介な感じなので、盛り上がりという点を本作単体でみてみると物足りなく感じる。
しかし、それも全てこの後に続く作品の為。
そう肝に銘じて読めば問題なし。

 

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